首里城での公開運用

かーぼ

2020年10月19日 10:31

 去った10月17日(土)は、首里城にて、8N6SHURI/6の公開運用がありました。

私は、仕事の関係で参加できなかったのですが、

翌日の琉球新報さんの記事にしっかり載っていました。



記事の中で、その日に交信した栃木県の局長様が、「また首里城へお邪魔したいと思います」のお声があったこと、

そして国内だけではなく、海外の方々からも首里城再建支援のお声が届いていることなどが伝えられ、とてもうれしく思いました。


 この首里城再建支援局を立ち上げるために、火災があった翌日にはすでに、県支部長は九州本部長へ

この再建支援特別局の申請の相談をされていたとのことが記載されていて、とても敏速な支部長だと感心しました。

確かに、その日に我々役員に、首里城再建支援にわれわれ無線家ができることはないかとのメールが届いたことをはっきりと覚えています。

 新聞記事にもありましたが、電波法上、募金の呼びかけなどはできないため、

このように特別局を開局し、首里城再建支援への思いなどを国内、海外の方々へ呼びかけること、

それが我々無線家にできることかと思います。

この8N6SHURI/6の交信を聞いていると、沖縄県内の局長様方だと、10月31日火災当日の話が多いです。

その日、周りが騒がしいので目が覚めて、外に出てみると、焼けるにおいがして、首里城方面の空が赤く染まっていたとか、

首里城かた遠い家からも燃えるのが見えたとか

そのような会話が聞かれました。

そして、県外の方々からは、前に沖縄に行ったときに訪れた首里城が今はもう無くなっていることの真実、

この交信で実感したとのお声や、一度は行きたかったのにとのお声などが聞かれます。


 この8N6SHURI/6の特別局は、今年12月31日まで

アマチュア無線家のみなさん、聞こえましたら、交信よろしくお願いします。


 次回、首里城での公開運用の予定は、

11月21日(土)

12月19日(土)

公開運用とのことなので、アマチュア無線の従事者免許をお持ちの無線家の皆さんも

オペレートできます。

お越しの際は、従事者免許をお持ちください。

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