JARL QRP CLUB 2021年 QRP コンテストに参加しました

かーぼ

2021年11月04日 10:16

 昨日は、JARL QRP CLUB主催のQRPコンテストがあるため、

仕事は年休をとり、朝から無線運用へ出かけました。


 コンテスト自体は、13時からなのですが、

その日は、ライセンスフリー無線の全国一斉オンエアディも開催されているので、

朝は、沖縄県豊見城市与根漁港にて

市民ラジオの運用からスタートしました。




朝からめっちゃいい天気

久しぶりに、SR-01の電源を入れました。

電波のコンディションは、イマイチでしたが、

マリータイムモービル運用の、おきなわDG58局さん、55 M5で入感

とりあえず、坊主回避でした


 今回のメインは、13時から始まる、QRPコンテスト。

実際、この時期にQRPって沖縄からどうなんだろうと

とても不安で、結局坊主で終了なんてことになるのではないかと心配

なので、リハーサル的に、与根漁港からちょっと電波を出してみることにしました。




今回のコンテストは、14MHzの部で参加予定なので、

近い周波数の、18MHzでテスト運用することにしました。

その模様がこちら、、、




動画をご覧のように、坊主で終了

ますますm不安だらけに、、、(涙


そうこうしてるうちに、時間は12時

開始一時間前になり、場所をロケーションのいい瀬長島へ移動することにしました。




急いで、電波が発射できるように準備

そして一番大事なランチタイム




コンテストは、今年に入り始めて参加するようになり、今回で3回目

二回目に続き、今回はモールスの部での参加予定

普段、モールスの交信をしていて、もっと、もっと聞き取りのトレーニングをしなきゃなって思い、

コンテストに参加するようになりました。

そして、今回は特に、QRPコンテストということで、

とても興味のある、QRPを経験できるとてもいいチャンスです。


QRPとは何だろうという方に、

QRPとは、出力5w以下で、交信をすることを言います。

無線用語で、QRPとは、出力を落とすって意味になるようですね。

普段、私が運用しているときの出力が、50w

なので、今回は、1/10のエネルギーで、交信をすることになります。


実際、どのくらい飛ぶんだろうととても心配ですが、、、


13時前に、同じ沖縄QRP会のメンバーのJS6EAQ局さんも瀬長島に来て、

アンテナのセンチ開始

13時30分ごろからお互い、コンテスト開始


無線機の出力を5wにして、CQ CQ CQ

そして、一発目に、北海道の局長様と交信

凄い

5wで、北海道につながりました。

その後も、コールされ先ほどまで心配していたのは吹っ飛んでいました。

今回は、同じQRP同士の交信ということで、皆さん、5w以下での交信なので、

時折、蚊の鳴くような音でコールしてくる方もいらっしゃいます。

それを、いろいろ工夫してききとり、交信を知るのがモールスの楽しいところかもしれないですね。

普段、車のバッテリーで運用しているため、

無線機からは、そのノイズを拾い、

相手の信号が聞き取りにくいこともあるため 、

私は、小さな信号を聞き取るときには、車のエンジンを切り、

聞き取り、送信時にはまたエンジンをかけて交信

なんてことも、今回は特に多かったです。


結局、13時30分スタートで、14MHzの電波が聞こえなくなった、

17時まで、合計30局の方と交信することができました。


今回の反省としては、30局は少ないなって思いました。

確か、前回のコンテストでも、30局の方と交信をしているので、

今回はもう少し多くの方と交信できたんではないかと思います。


 次回の課題は、スタート前に、交信数の目標を立てて、

挑もうと思います。

本来なら、100局交信を目標にしたいところですが、

まずは、正確な交信を目標に、段階的に交信数を増やしていくってことで、

次回は、50局の方と交信できたらと思っています。

そして、次回のQRPコンテストは、自作のアンテナで参加できるようになりたいと思っています。

今回は、YAESUの、ATASー120Aを使用していたので、

次回はぜひ、自作アンテナで参加したいと思っています。





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